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つかいすてカメラ

フィクションの中の ノンフィクション。

2025'07.21.Mon
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2007'05.28.Mon
今日は涼しい夜風の日。
だけど雨が降りそうな風だなと思って歩いた。
30分間のおさんぽ。


つれづれ、思いながら あるく、歩く、歩く。


守ろうとした てのひらは 手のひらで
そこにあるぬくもりは ただあたしが意味づけしたものだった。
こうだから、あたたかい。
違う。そんなのは幻想 知ってる。


ともだちの書いた文章を読み 何だか胸が締め付けられる想いになる
こんなに素直ですてきな 言葉を 勇気を出すでもなく告げられるその人は
しあわせなんだな、と うらやましくも あたたかいきもちになった。

すこーん、と蹴っ飛ばしたスニーカーは裏しか向かない。

危機に瀕しても めんどくさいことは 嫌いなあたしは
自分の気持ちを告げる方向へ 足を向けられないでいる。


めんどくさいのは これからのことじゃない これまでのことだ。

あたしが好きで好きで好きで。
届かない 届けてはダメだよ と言われたような気がして。


消えていくのは多分あたしのほうじゃない。



こういう なんていうの 自分の中にいつまでもしこりをのこしてしまう感じが めんどくさい。


それでも自分の気持ちだから自分でしか分からないでいる。


あれはいつだったかな
おっきい花束を貰って 歌った あの日


「壁なんて関係ないよ 届けたい人には ちゃんと届くから」



そう言ってくれた先輩の言葉が 今でも忘れられないのは
どうしても いつも 気持ちを届けたがっているから、だ。

届いたらいいな、届くかな、ではなくて 届けたいと
でもそれは あたしの気持ちだ


受け取りたいかどうかは また別の話
届くかどうかは 気持ちの送り先次第。


歌声だって ただの会話だって とどかないで すれ違っている


昨日は思い余って つい 連絡をしようかと思ったけど
余計ぐちゃぐちゃになるのが目に見えたから ストップした


とめなくて良かったのかどうかは 知らない。


ただひとつ分かってるのは
このままだと あたしはずっと このまま だということ
ずっとずっと 泣かなくちゃいけないのかもしれないということ

時間が薄れさせてくれるような そんなんじゃない。



諦める、のは 早い、と しってはいるけど
届ける手段が 分からない。



もうなにも 出来ないんじゃないかっていう 思い
だけどそれは絶望なんかではない
望みが絶てないからこそ 涙が止まらないんだ



どうして 思いは あふれ出てきて
適切な場所に おさまってくれないんだろうか。
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