つかいすてカメラ
フィクションの中の ノンフィクション。
2007'10.13.Sat
わすれたくないんだ、ってことほど
いつかは忘れてしまうんだそうだ
わすれたいな、ってことほど
忘れられないでいるんだそうだ。
そうかもね。
ほんとうは忘れたいことではなくて忘れたくないのかもしれない
最初の段階の認識が間違っているんだ。
わすれちゃえば楽なのに、とは思うけど
あまくて苦い記憶はわりと思い返すのが 楽しい。
あのとき あたしが考えていたことは何だろう。
今になって思っても 何一つ思い出せない。
感覚でしか生きられないイキモノに なってしまっていた。
それは至極当然なことなのかもしれない。
いつかは忘れてしまうんだそうだ
わすれたいな、ってことほど
忘れられないでいるんだそうだ。
そうかもね。
ほんとうは忘れたいことではなくて忘れたくないのかもしれない
最初の段階の認識が間違っているんだ。
わすれちゃえば楽なのに、とは思うけど
あまくて苦い記憶はわりと思い返すのが 楽しい。
あのとき あたしが考えていたことは何だろう。
今になって思っても 何一つ思い出せない。
感覚でしか生きられないイキモノに なってしまっていた。
それは至極当然なことなのかもしれない。
あたしってば本当にいやな女、っていうかいやな人間で
だけどそう口に出せば誰かが否定してくれるかもしれないっていう
淡い期待を抱いてしまうから
それってなんかやらしーな、と思うから
そんなに口には本気ではしないけどね。
あたしが抱く感情のひとつひとつは別に特別なものじゃなくて
たぶん生きている限り 抱く人もいれば抱かない人もいる類のもの。
強さの程度に差はあれど。
あたしに確約されている今のところの立場、では
これは何で抱いているんだろうという感情かもしれない。
だけど抱いてしまっているのだから仕方ない、のか?
いつだって成就しない気持ちは
自分の中で回しているままだ。
あたしばかりが悪いんじゃない、悪いんじゃない!
声を大にして言うことじゃないから
小さな声でつぶやいた。
だけど本気で思えていないことは
いくら言葉にしても強くはならないらしい。
善悪の判断なんかもうとっくにあいまいなものになっていて
あたしはあたしの気持ちに正直になることもできなくなってしまった。
しようとしなくなってしまった。のか。
傷つくのが もう いやだから。
なんかなぁ
もう なんか
あたしの気持ちなんかたぶん
大切にしてあげられるのはきっと自分だけなんだけど
誰かにたいせつにしてほしいから
こんなに 何か 悲しくなるんだろうね。
もう消えちゃってよ。
そんなふうに思ってしまった
あなたたちがいなければ いなければ。
あたしはこんなに苦しくなかったのに。
そう思ったところで
そんなことはむりだ。と思う。
そしてそれはわがまま、というレベルじゃないぞ、と
苦笑うこともできず。
なぐってやりたい。
ぼろぼろにしてやりたい。
そういう凶暴な感情をうまくコントロールして
人間は生きているのだ。
だからあたしもそうするほかない。
だけど「うまく」コントロールができてないんだろうね。
悪意の無い好奇心に似た善意が一番怖いと前にも述べた。
その通りだ。
あたしはせめてあたしの中の善意と悪意を履き違えないように、と思った
が、
「善悪の判断なんかもうとっくにあいまいなものになっていて」と
少し前に自分で書いていた。
そんなもんなんだろな。みんな。
いちいちぴりぴりしている自分のほうに問題があって
悪意だと思ったら退ければいい
それだけの 話。
とにかく一つだけ分かっていることは
あたしは今 善意に見せかけた悪意の塊だということ。
自分を護ることに必死な 悪意の塊
その為には別に 自分の好きな人以外は傷ついていいと思うほどの。
そんな結果になればたぶん 自分をせめてもせめても晴れないことは
明らかなのに
そしてその罪悪感を背負っていけるほど強い背中ではない、ということも
明らかなのに
だって、なんていいたくないけど。
だって。
あたしの 存在って 結局 何なの。
なんかのために あなたのために 誰かのために なってたの?
そのとき その瞬間だけ ならば
あたしじゃなくても別にいいじゃない。
そんなふうに 否定された気がしたから
もう どうでもよくなっちゃったんだよ
どうでもよくなった ふりをしなきゃいけなくなったんだよ。
…今思い出した
世の中には 自分じゃなきゃいけないなんてこと ほとんどないこと。
きっと そうだったんだろう
たまたま、あたしだったんだ そこ、に いたのが。
だから。
自分以外の 誰も 責められないんだ。
悪いのは あたしだから
…というところで 最初の思考へ戻る。
「あたしってば…」ね。
ばかみたい。
繰り返しても何も生まれやしない…
事実を事実以外の何かにしてしまいたがる あたしは
すごく生き難いんだろうなと 思ってしまう
だけど楽しいことやしあわせなことを見つけられないわけじゃない
まあいいや。
延滞している本を返さなくちゃ。
だけどそう口に出せば誰かが否定してくれるかもしれないっていう
淡い期待を抱いてしまうから
それってなんかやらしーな、と思うから
そんなに口には本気ではしないけどね。
あたしが抱く感情のひとつひとつは別に特別なものじゃなくて
たぶん生きている限り 抱く人もいれば抱かない人もいる類のもの。
強さの程度に差はあれど。
あたしに確約されている今のところの立場、では
これは何で抱いているんだろうという感情かもしれない。
だけど抱いてしまっているのだから仕方ない、のか?
いつだって成就しない気持ちは
自分の中で回しているままだ。
あたしばかりが悪いんじゃない、悪いんじゃない!
声を大にして言うことじゃないから
小さな声でつぶやいた。
だけど本気で思えていないことは
いくら言葉にしても強くはならないらしい。
善悪の判断なんかもうとっくにあいまいなものになっていて
あたしはあたしの気持ちに正直になることもできなくなってしまった。
しようとしなくなってしまった。のか。
傷つくのが もう いやだから。
なんかなぁ
もう なんか
あたしの気持ちなんかたぶん
大切にしてあげられるのはきっと自分だけなんだけど
誰かにたいせつにしてほしいから
こんなに 何か 悲しくなるんだろうね。
もう消えちゃってよ。
そんなふうに思ってしまった
あなたたちがいなければ いなければ。
あたしはこんなに苦しくなかったのに。
そう思ったところで
そんなことはむりだ。と思う。
そしてそれはわがまま、というレベルじゃないぞ、と
苦笑うこともできず。
なぐってやりたい。
ぼろぼろにしてやりたい。
そういう凶暴な感情をうまくコントロールして
人間は生きているのだ。
だからあたしもそうするほかない。
だけど「うまく」コントロールができてないんだろうね。
悪意の無い好奇心に似た善意が一番怖いと前にも述べた。
その通りだ。
あたしはせめてあたしの中の善意と悪意を履き違えないように、と思った
が、
「善悪の判断なんかもうとっくにあいまいなものになっていて」と
少し前に自分で書いていた。
そんなもんなんだろな。みんな。
いちいちぴりぴりしている自分のほうに問題があって
悪意だと思ったら退ければいい
それだけの 話。
とにかく一つだけ分かっていることは
あたしは今 善意に見せかけた悪意の塊だということ。
自分を護ることに必死な 悪意の塊
その為には別に 自分の好きな人以外は傷ついていいと思うほどの。
そんな結果になればたぶん 自分をせめてもせめても晴れないことは
明らかなのに
そしてその罪悪感を背負っていけるほど強い背中ではない、ということも
明らかなのに
だって、なんていいたくないけど。
だって。
あたしの 存在って 結局 何なの。
なんかのために あなたのために 誰かのために なってたの?
そのとき その瞬間だけ ならば
あたしじゃなくても別にいいじゃない。
そんなふうに 否定された気がしたから
もう どうでもよくなっちゃったんだよ
どうでもよくなった ふりをしなきゃいけなくなったんだよ。
…今思い出した
世の中には 自分じゃなきゃいけないなんてこと ほとんどないこと。
きっと そうだったんだろう
たまたま、あたしだったんだ そこ、に いたのが。
だから。
自分以外の 誰も 責められないんだ。
悪いのは あたしだから
…というところで 最初の思考へ戻る。
「あたしってば…」ね。
ばかみたい。
繰り返しても何も生まれやしない…
事実を事実以外の何かにしてしまいたがる あたしは
すごく生き難いんだろうなと 思ってしまう
だけど楽しいことやしあわせなことを見つけられないわけじゃない
まあいいや。
延滞している本を返さなくちゃ。
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