サンデイ・サンデー

あつい。

sundayではなくてthursdayだし
サンデーどころかアイスキャンデーだってたべてないけど。


体の芯からあつい。


あたまもこころもあっつい。


三十七度二分。

お風呂の中だけで本気で歌う。

音符は目には見えないけれど
いくつ正しく歌えているんだろう
いくつ色づいて飛んで行ってるのかな？

もし、音符に色がついているなら
あたしのうたは何色なんだろう。


前にも後ろにも進もうとせず、もうこんなに時がたって。


限界だなぁって思いながらずるずるここまできて。


それのせいにするのはおかしいけど
いろんなことに　やっぱり　集中しきれないでいる。


大切だって叫びたいんだって　誰がうたってたんだっけ。


あたしは幾度となく　叫んだりささやいたり　してきたつもりだったけどな。


あーもう！
文字にしようとすればするほど飛んでくし
だからといってほかのことが思い浮かぶわけでも無い。


やっぱりこころだけはうそがない。


どうしよっか。どうしたいっけ。


答えのない問題は　実は問題じゃない。
そうだっけ？そうかもね。



問題なんかじゃないんだよ。あたしが持ってるのは。
問いかけでもなんでもなくて　ただの願望。
答えなんてもうとっくに分かってる　考えるまでも無い。



編み上げてきた　意図が
こんなにもじゃまをする。


ただ　きらきら　と　生きたいだけだ
たくさんのものに　生かされながら　その中でいいから。


きょねんの夏に　後輩が言ってくれたひとことが
「笑顔がきらきらしてて　ほんまにすてきです」
だった。また、
「いつまでも幸せにひとをまきこめるひとであってください」
って　別の子に　言われた

ほかにも　たくさん。


こんなにたくさん　いろーんなひとに　守られているのに
ひとりだなんて言ったら　ばちが当たるよ　ね。

そんなふうに言ってくれた人たちに恥じないように　生きたいと思った。


きらきらの　かけら
あたしはまだ　もてているかなぁ。