靄靄・その3

もやもや情報がどんどん。
今度はまた別の。


もう　どうでもいいんだ
って　おもっていたのに
やっぱり　また
信じられなくなる。


嘘　つかれてた


んだ。


嘘　ついてた　の？


も　わかんないよ
そこまでして　あたしが
離れてくのが
嫌だとか
まわりに悪く思われるのが　嫌だとか
理解できない。


何でもかんでも手に入ると思わないでよ。


なのに　なんで
こんなに　傷ついたみたいに　なるの。


どうでもいい　って　言い切れない自分が　
たまらなく　なさけなくて


でも　涙はあまり出てこないところを見ると
ずいぶんと　すくわれた　今日であったひとたちに。


ありがとう。
結局いつも　何気なく救ってくれるのは
自分とはまったく違う考え方をする　人間。


嘘つかれてても　だまされても
信じよう　って
もう　思えない。


あたしに対しての　あたしと　そのひとの間に
嘘は　ないのだと　思う


だけど　ほかのことに関して
隠したって　うそついたって　いいや
って


ばかじゃない？


自分さえまもれれば　いーんだ
自分さえよければ


その程度　だ
その「大切だよ」なんて言葉の　重さは。


本気で思ってるのかもしれない。


だけどその本気は　とどかない。


好きだよ　すごく
それでも　無理。


だからまたあたしも　嘘ついて　笑わなくちゃいけない
それからどっかで　また泣くんだ


嘘つかせないで。