つかいすてカメラ
フィクションの中の ノンフィクション。
2007'02.17.Sat
夢を見た。
起きる直前に見た夢で
やけにリアルだったので
夢か現実か 一瞬迷った。
(結構てんぱってゆめごこちで書いたので
加筆修正。)
でもやっぱりありえることじゃなくて
とても暖かかったけど せつない夢だった。
もう すっかり大丈夫と 思っていたのに
それとも
意味が 変わったのだから 大丈夫なのか
とにかく やけに切なかったのだ。
起きる直前に見た夢で
やけにリアルだったので
夢か現実か 一瞬迷った。
(結構てんぱってゆめごこちで書いたので
加筆修正。)
でもやっぱりありえることじゃなくて
とても暖かかったけど せつない夢だった。
もう すっかり大丈夫と 思っていたのに
それとも
意味が 変わったのだから 大丈夫なのか
とにかく やけに切なかったのだ。
そのひとは なぜか今のあたしのバイト先にいて
一回あたしはほっといて帰ろうとしたけど
あまりにも疲れ果てていた顔を思い出して
引き返した。
そしたらそのひとの頭を撫でたくなった。
なでた。
そのひとは「飲みに行こうよ」と言った。
とても辛そうだった。
夢の中なのにあたしは
「あーでも今夕食気ぃつけとるし」とか思って
一緒に行くことに賛成はしなかった。
いっとけばよかった、夢なんだから。
その人はほんとうに現実でも ひどく疲れているらしい。
それに対して 何もできないことがもどかしいと 思っていた。
夢の中のそのひとは 疲れていることを
前面におしだしていた。
それはそういうそのひとに会いたい、という
あたしの勝手な願望だ。
普段は 絶対そんなこと 言わないもの。
現実でもとてもやさしいそのひとは
夢の中でも とても やさしかった。
わがままな あたしの 手をとって
歩き出してくれた。
バイト先は5階なのに なぜか変なところにドアが出来て
すぐ地面に出ることができた。
外は暗くなっていて 雨がしとしとと降っていた。
春っぽい気候だった。
なまぬるい空気、すこしつめたい雨。
すごく憂鬱になる感じで
すごく切なくて 生ぬるい感じ。
その空気に もう いたたまれなくなって
オレンジ色の服を着たそのひとに(普段は着てないと思われる)
おもいっきり、おもいっきり、おもいきった。
…それは たぶん
ほんとうは いつだって あたしがしたかったことの
具現化、みたいなもので
それを 夢の中のその人は
「どうしたの?」と言いながら 受け止めてくれて
きっと現実でだって 受け止めてくれるのに
あたしの気持ちは 先走るばかりで
助けたいな でも 助ける権利は
あたしには きっと 無いんだな
そんなの 受け止めてくれないかな
って、思って そんなことできなくて
そもそも そうすることで そのひとは救われるのか?
と。
だけど 夢の中くらい。
夢の中くらい そのままでも いいじゃないか。
そしたらそのひとは
「どうしたの?」と問うことを やめて
あたしが欲しかったものを くれた。
あたしが そのとき ほしかったものを
いや いらないものを 取り除いてくれた、と言ったほうが
正しいかもしれない
距離。
距離なんて 一ミリだって一ナノだっていらなかった。
近くになりたい もっと もっと って
思っていた。
それは からだの距離のことである前に
やっぱり 精神的なものの距離のことで。
「つかれた顔を もっとよくみせて。」
とは 夢の中でもやっぱり言えなかった。
いえなかったからこそ こうなって。
あたしもなんだか 辛くなってきてしまった。
寂しかった いろんなものがあいまって
空気 そのひとの顔
コトバの感じ やけにリアルなあたたかさ。
だから せめて 知りたがる
分からないくせに 聴きたがる―
あたしの痛みは あたしのものでしかない。
だから せめて 伝わらないように
あたしが心をいためるなんて おかしな話で
ただただ あったかくなって
すこしでも あたしがいてよかったって思ってほしくて
ただただ。
そこで目が覚めた。
夢なのに一瞬 痕跡を探そうとした
夢の世界に居た痕跡を
あるはずないよ 分かってた。
だけど 空は暗くて
夢の中の続きみたいだった。
とても 暖かなゆめ
だけど 切ないゆめ
会いたくなってしまった
そんなことは とてもいえないけど
何せ つかれているらしい
時間も 無いらしいから
素の、そのひとに、会ってみたいと思うことは
わがままだな、とおもう。
思ってしまうのは 仕方が無いかもしれないけど、
だって隠して 守って 一生懸命なんだから。
隠し事なんてしないで って言うことも
隠すなら完璧に隠して って言うことも。
そんなの 仕方ないじゃないか
隠したくても隠しきれないから つらいんだ。
あたしにせめて できることは
心配してるよ なんていわないことかな、
いつもどおりに ふつうに
笑っていることかな、と思って
やっぱりまた切なくなってしまった。
空が、かわりに 泣き出した。
今日は はだかまつりらしい。
雨だね、残念ながら。
一回あたしはほっといて帰ろうとしたけど
あまりにも疲れ果てていた顔を思い出して
引き返した。
そしたらそのひとの頭を撫でたくなった。
なでた。
そのひとは「飲みに行こうよ」と言った。
とても辛そうだった。
夢の中なのにあたしは
「あーでも今夕食気ぃつけとるし」とか思って
一緒に行くことに賛成はしなかった。
いっとけばよかった、夢なんだから。
その人はほんとうに現実でも ひどく疲れているらしい。
それに対して 何もできないことがもどかしいと 思っていた。
夢の中のそのひとは 疲れていることを
前面におしだしていた。
それはそういうそのひとに会いたい、という
あたしの勝手な願望だ。
普段は 絶対そんなこと 言わないもの。
現実でもとてもやさしいそのひとは
夢の中でも とても やさしかった。
わがままな あたしの 手をとって
歩き出してくれた。
バイト先は5階なのに なぜか変なところにドアが出来て
すぐ地面に出ることができた。
外は暗くなっていて 雨がしとしとと降っていた。
春っぽい気候だった。
なまぬるい空気、すこしつめたい雨。
すごく憂鬱になる感じで
すごく切なくて 生ぬるい感じ。
その空気に もう いたたまれなくなって
オレンジ色の服を着たそのひとに(普段は着てないと思われる)
おもいっきり、おもいっきり、おもいきった。
…それは たぶん
ほんとうは いつだって あたしがしたかったことの
具現化、みたいなもので
それを 夢の中のその人は
「どうしたの?」と言いながら 受け止めてくれて
きっと現実でだって 受け止めてくれるのに
あたしの気持ちは 先走るばかりで
助けたいな でも 助ける権利は
あたしには きっと 無いんだな
そんなの 受け止めてくれないかな
って、思って そんなことできなくて
そもそも そうすることで そのひとは救われるのか?
と。
だけど 夢の中くらい。
夢の中くらい そのままでも いいじゃないか。
そしたらそのひとは
「どうしたの?」と問うことを やめて
あたしが欲しかったものを くれた。
あたしが そのとき ほしかったものを
いや いらないものを 取り除いてくれた、と言ったほうが
正しいかもしれない
距離。
距離なんて 一ミリだって一ナノだっていらなかった。
近くになりたい もっと もっと って
思っていた。
それは からだの距離のことである前に
やっぱり 精神的なものの距離のことで。
「つかれた顔を もっとよくみせて。」
とは 夢の中でもやっぱり言えなかった。
いえなかったからこそ こうなって。
あたしもなんだか 辛くなってきてしまった。
寂しかった いろんなものがあいまって
空気 そのひとの顔
コトバの感じ やけにリアルなあたたかさ。
だから せめて 知りたがる
分からないくせに 聴きたがる―
あたしの痛みは あたしのものでしかない。
だから せめて 伝わらないように
あたしが心をいためるなんて おかしな話で
ただただ あったかくなって
すこしでも あたしがいてよかったって思ってほしくて
ただただ。
そこで目が覚めた。
夢なのに一瞬 痕跡を探そうとした
夢の世界に居た痕跡を
あるはずないよ 分かってた。
だけど 空は暗くて
夢の中の続きみたいだった。
とても 暖かなゆめ
だけど 切ないゆめ
会いたくなってしまった
そんなことは とてもいえないけど
何せ つかれているらしい
時間も 無いらしいから
素の、そのひとに、会ってみたいと思うことは
わがままだな、とおもう。
思ってしまうのは 仕方が無いかもしれないけど、
だって隠して 守って 一生懸命なんだから。
隠し事なんてしないで って言うことも
隠すなら完璧に隠して って言うことも。
そんなの 仕方ないじゃないか
隠したくても隠しきれないから つらいんだ。
あたしにせめて できることは
心配してるよ なんていわないことかな、
いつもどおりに ふつうに
笑っていることかな、と思って
やっぱりまた切なくなってしまった。
空が、かわりに 泣き出した。
今日は はだかまつりらしい。
雨だね、残念ながら。
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