ふわふわなんてかわいいものじゃない、でも大丈夫

いつのまにかこんな時間。


やっぱり　無理すると　あれだなー
体のことは　どーにもなんないや。


明日はいちにち　篭ろう。

電話のあと　メールがきた
いつものこと　気にしぃの　彼のこと。


ふ、と　ほほえみ　が　こぼれる。


むりすんなよ、とはいつもよく言ったものだ
あたしが　無理も　無理じゃないも　区別がつかないことくらい知ってるのに
いや、ほんとは知らないのかな
あたしがほんとに無理してるとでも思ってるのかな。


わかんないんだよ　無理とか　無理じゃないとか
ほんと　あたまわるいし　鈍い。



余計わからなくなる　自分の進んでいく方向が


だけど　迷ってなんかいられない。
あとは自分の意思だけのはずなんだ。



今のあたしのまよいは　　ただの　弱さ。



だいじょうぶ、乗り越えられるよ、って　言ってくれた。
自分は信じられないけど　その言葉は信じてみようと思った。


自分が信じられないときでも信じられる何かが　みつかって　よかった。


あんまし心配とかしたくないし、って言ったのもほんとに本音だとおもう
だから素直にごめんなさい。


だいじょうぶ　だいじょうぶ　乗り越えられるよ　あたしなら
だから　心配しないでね。


だいじょうぶ　おまじないみたいに　唱える。
大丈夫。


だってあたしが生きてるのは地獄でも天国でもない。
今　この　現実でしかない
そこに見えた全ての地獄や天国　この世ではないものは
にせものだから。
いいや、にせものじゃないか。
ただ　現実のひとつの側面でしかないから。