REHEARSAL しなければ

くりかえしおもいだしてしまうから
こうして忘れられなくなる。

結構あっさりどうでもよくできると思ったけど
わりとそうでもなかったらしい。

そのことが引き金になったのは確か。

まったく関係が無いように見えて
あたしのなかではつながっていた。


とにかくもう、ようするに



限界だ。

いろんなことが限界まで来てしまった
と、体が教えてくれている。
見ないようにしていた　気付かないようにしていたツケが
今更になって、やってくる。


立ち上がれない。
何かもうどこが痛いのかわかんないけど痛い。
吐き出される血を見るのも平気になってしまった。


おどろくくらい　平気じゃなかったんだ
ちょっと
「いまのままでもいいか」って
思おうとしていたり
「もう、いいや」って
諦めようとしていたのに

体が　限界ってなるまで
どうしていっつも気付けないんだろう。



多分もう　一生無理だよ。
このまま　諦めることも　納得することも。



エイプリルフールでよかった
嘘だって許せるかもしれない。
毎日エイプリルフールだったら　いいのに。


あたしがこうしてここへ書いていることばだって
フィクションの中の　ノンフィクション。
知らないあいだにきっと嘘が混じり込んでいる。



勇気を出した気はしたんだけどなぁ
足りなかったのかなぁ。
あんまりはっきり　覚えちゃいないけど。

このままじゃやだよ。

…かえってこない、ことば。


もう諦めなさい、って言われてるってことなのかな。


友達が書いてたなぁ
「あたしはあなたのなんですか」。


誰かにとっての自分の存在意義なんて
自分じゃ決められないのに
すごく欲しくなる、立場やその居場所の権利。


言葉にしてそれをたずねることってすごく勇気がいる。



引き金になった出来事はなかったことにしようと決めた。
だけど　おきている間は
意識がはっきりしている間は
まだ思い出してしまうから　寝てしまおうと決めた
だけど寝られなかったからお酒を飲んだ
そしたら異常に悲しくなってしまった。


悪循環。


だからもう今日もあさからぼーっとしっぱなし。



このままじゃやだよ。


いいのかな。このままでほんとうに
あたしばかり　なんだろな
このまま、が　しんどいのは。


はっきりしないものがとにかく嫌いで
とにかく意味を求めたがる。
もしそこに意味が無いなら求めたって仕方ないのに、だ。


なぁんにも返ってこないことにイライラするばかり。
あたしの体当たりは見事にスカされそうで
ていうかわりともうスカされてて
かなしくなる一方だ。


バウムクーヘンがとにかくどんどん大きくなってしまう。


一番中にある空洞にいる　あたしが
どんどん見えなくなっていく。


何だって　まっすぐになっても　ひねくれてても
うまく　欲しがれないんだろう。


まだ足りないのかな。


もう　わかんない　わかんない　考えたって
また　ないてしまうだけ


だったらもう　考えなきゃいいのに
どうしたって　仕方が無い
気持ちが　大きくなりすぎた。



押し殺しても　もう　無理だ。


いたい　痛い。


ほしかったものが　ほしいものが
どうしたら　もらえるのか分かんなくて
泣いてる子供みたい。


このままじゃ　やだよ。



なかったことに　なるの？
なかったことに　するの


言い訳でもいいから聞きたかったよ
ちゃんとした　言葉を



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友達がでんわをくれた
まったく関係の無いでんわ

だけど吐き出すきっかけにはなった
いつもいつも　期せずしてありがとう
やさしさに　実直さに　ついつい長話。


怒ってくれたり　笑ってくれる友達がいる
っていうのは　しあわせなこと