かきみだされる

気持ちがごちゃごちゃと。


ほんとうのことなんていえない
忘れたならわすれたままでいい。


そして
あたしに　あのひとのことは聞かないで
あなたの　もとかれ　でしょう

あんなにあたしには　ひどいこと言ったのに。


結局　やさしくしてくれるから　すきなんじゃん。
なんだよ　もうこりごりとか言っといて。


あたしの価値観じゃ　信じられない
だからあたし　あなたのこと　すきだけど
会うと　しんどくなるんです


知らないだろうことが　たくさんある
だけど　中途半端に知ってしまったことが多すぎる


今日はお酒を飲もう
もーきめた
誰も助けてくれなくっても
絶対つぶれてやるんだ


知らない。

もう何もかんがえたくない


これ以上ぐちゃぐちゃに　したくないんだ


わかってよ、おねがいだから
泣けない理由も　押し殺した気持ちも
せっかく見せないようにしたのに
零れ落ちそうになるほど　ゆさぶらないでよ


もう　きめた
最低だけど　お酒に頼って　わすれるんだ
今日だけかもしれない
一瞬だけかもしれない

だけどずっと思い続けるよりはずっといい。

先に進む後戻り。

絶対、ひみつよ。

あともどりは　させないよ

あともどりは　できないよ

一生　ひみつよ。

♪ココア/aiko

ただすこし違うのは

「うまくやっていこう」

と　心を揺らすことが無いこと。


なかったことにしてしまえること。

あともどりが　できてしまうこと。



だけどそれはあたしにとっては
ただの後戻りではなくて
これからを作る作業と同じなんだ。

青緑色の風によせて

雨が降る日はこんなきもちになりやすい。


たのしくて　しあわせなのに
ものたりないような気持ちになる。

ものすごく　贅沢って分かっているけど。
それでも。


確かなものがほしいと思ってしまうのは
わがままなのかな。


だってね　信じることってこんなに難しくて
だけどこんなに簡単に　そう　したがる。


都合よくなんて考えられないよ。

気が狂うほどまともな日常

風邪をひいた。

音と遊んでいる場合じゃなかったらしい。
節々が痛かったけど、だいぶ元気にはなった。

それもこれも　変わってしまった。


ちがうな。


捨てようと思って
変えたんだ。


もう大丈夫、って思ったことほど
大丈夫じゃなかったりする。

手を引く権利をあたしにください。

aikoはやっぱり　すごい
こんな歌が　歌詞が　作れるんだもん。


最近じゃもっぱら「私生活」。
このオンナノコみたいに　勢いは無いけど。
あとは「あの子へ」とか「あられ」とか「傷跡」とか。
ちょっと「ココア」や「前ならえ。」もだ。
もうちょっとで「エナジー」に転換できればいいのになぁ。
でももうちょっと前が「歌姫」や「アスパラ」
ばっか聴いてたことを考えれば
そしてそのもっと前は「赤い靴」や「September」
ばっかりだったことを考えれば
だいぶ　ましになった　と。

…なぁんて。


手をひく権利を。
そう、『権利』を。


それがほしいんだな、と　気付いた。


だけど
『思うだけで不都合だらけになる心』。
（♪恋人同士/aiko）

本当は分かってる
はやくしないと　終わってしまうよ、って
イヤホンはあたしをせかす。

せいかい と ふせいかい の 間で

それってやっぱり　△なんだろうか。


伝わりきらない気持ち
伝えてはならない、のか
それはどうかわかんない、って思ってきたけど。


誰かに対しての怒り、憎しみ、疑い、感謝、よろこび、愛しさ…
いつも　何かを思うたびに考える。


つたえることが正解なのかな
隠し通すことが正解なのかな


見てないふりでごまかすことが正解なのかな
しっかりと見つめることが正解なのかな


いまのあたしは　ちょうど間の　さんかく。
あいまいにされるのは　一番嫌いなくせに
自分がいちばん曖昧だ。


―思い出していた。
ぶつけてしまった　気持ちたちの　行方を。

ほんとうのこととしあわせと不幸と。

最悪だ　最悪。


知らなきゃよかったのに　
見なきゃよかったのに
気づかなきゃよかったのに。


わるいことばっかり拾い上げる、こんな目。

「そのこと」だけで　その前後を
いろいろ　想像できてしまうかしこい頭。

だって　そういうふうに書いた　ってことは
そういうこと　じゃないの。




ほんまのことを知りたいと思うくせに
ほんまのこと知ったらへこんで　戻ってこられなくて
知りたいんなら　ちゃんと
受け止める覚悟せにゃ、って。