ほわ ほわ ほわり

うまく　ことば　に
相変わらず　できないんだけど


でもどうにかして表しておきたくて
こうして何度も何度も書きなおす。


書きたいことは一つじゃないんだけど
気持ちが　いくつあるのか　分からない。
そしてそれが　なんという名前をもった　気持ちなのか　も


悪い気分じゃ　ないけれど。

ふんいき　というか　くうきって
凄いなと思う。
凄いと、思う。

人の気持ちまで簡単に操ってしまう。


あたしは　この　春の空気が
とても苦手だ。

つめたいような　あたたかいような
どっちつかずの空気
なんだかふんわり香ってくるような空気
そのくせ勢いのある風が
なんともいえない期待と不安をかき混ぜるから。

…どうでもいい話。


とにかく、人の気持ちまで変えてしまう雰囲気というのは
物凄い力だ
雰囲気にのまれる、ってよくあるけど
ほんとうにそのとおりだと思う。


飲まれてしまった後　吐き出された後
どうしたらいいんだろう　と　思うが常。


雰囲気に持っていってもらわなくちゃあ
行きたいところにたどり着けない自分が
どうしようもなく　みじめ。


自分の力で行きたい、という欲が強いわけじゃないけど
いけたら　どうだっていいんだけど。


ただ　ほしかったものが　手に入ると
またほしくなるから
よくばりに　わがままに　さみしがりに　なるから


雰囲気　や　空気に　戦いを挑む。

無理でも。